亜麻って何?
- 亜麻仁油の総生産量は焼く220万トン。中でもカナダが主な輸出国。
- 北米の人たちの食事は、亜麻仁油が大切な栄養素供給の一つとなっています。
- 亜麻仁に含まれる栄養素やα-リノレン酸の機能性が広く認知され始めました!!
亜麻は亜麻科の一年草で高さ約1mまで成長します。夏には薄い青紫の小さな花を咲かせます。その亜麻の種子を亜麻仁(アマニ)と言い、種子から絞った油を亜麻仁油 (アマニ油)と言います。種子はゴマより一回り大きく色はブラウン種(褐色)とイエロー種(黄色)に分けられます。
ブラウン種は食品としてよく使用される最もポピュ ラーな品種です。
イエロー種は食用や化粧品向けに開発された新しい品種です。
キャナの「亜麻仁油フラオーカプセル」はブラウン種を搾油しています。
亜麻は人類が始めて栽培した植物の一つと言われており古くから繊維の部分と種子を利用していたとの記録も残されています。
エジプトでは亜麻の茎の繊維分からは布地が作られ利用されていたそうです。また、9世紀頃のフランスではその栄養価地を大帝が認め、民に亜麻の実を食べるよう推奨したと言われています。このように、大昔から我々人間の生活に密着した植物であり、世界最古の健康食品と言えます。
亜麻仁(アマニ)はカナダを筆頭に各国で年間約220万トンも収穫されています。亜麻仁(アマニ)の世界生産量の3分の1から半分をカナダと北米で担っています。キャナ の「亜麻仁油フラオー」もカナダから原料を輸入しています。
亜麻は種子の全脂肪酸のうち、50%以上がオメガ3系の脂肪酸のα-リノレン酸という人間の体には嬉しい貴重な植物なのです。
北米の人たちの食事では、亜麻仁油が最大のα-リノレン酸の供給源となっています。また、欧米において栄養価値が学術的に立証されており米国のガン協会や食品衛生局も効用を認めるようになりました。そして下記グラフでも分かるようにオメガ3系脂肪酸の摂取も増大しています。この間に米国では亜麻仁(アマニ)の食品への使用が3倍も上昇したと言われています。
これは現代の食事に不足しがちなオメガ3系脂肪酸を亜麻仁(アマニ)が補ってくれていると考えられるでしょう。